幼稚園教諭 私の経験談
結婚できないかも
プライベートは・・・・
幼稚園に勤め始め、新人当初は必死で、少し経つと今度は学年主任という責任がプラスされました。仕事自体は要領も得て、プライベートの時間も作れるようになりました。
けれども、休みが重なる教職の友人との付き合いが中心となっていました。また、その当時、どんどん結婚していき、遊び友達は減っていきました。
また、そのうちに忙しさにかまけて、出かけることも少なくなり、当然出会いの場などありません。県外にいたせいか、県民性が強く感じられる男性には拒否反応が出るし、魅力を感じられないことが、どんどん縁遠くなっていきました。
お見合い
幼稚園教諭という聞こえがいいようで、お見合いの話はよくきました。出入りの業者さんに頼まれたり、臨時で入った先生の親戚の方の依頼だったり、いやいやお見合いをしたこともあります。
しかし、その断り辛さから、会うこと自体が相手に失礼に当たるような気がして、一切お断りにしました。そのうちにお見合い話も来なくなり、ホッとする反面、このままオールドミス?独身のまま幼稚園教諭でいる先生を見ると、正直不安もよぎりました。
未来予想図
学生時代、友人たちから「結婚が早そう」とか、主婦が似合うとか、決して家庭的ではないのにそう言われていました。小柄で童顔のせいか、容姿からキャリアウーマンには見えないというだけの話でしょうが、言われると自分もその気になってしまうもので、もしかしてトップを切って結婚かも・・・と思っていました。
しかし、当時の状況からしてほのぼのとした幸せな結婚生活は、程遠いものに感じられました。子どもたちのお母さんからも勧められるし、従姉妹からも「子を持ったことのない人に母親の気持ちは伝わらない」などと言われるとなお更 焦りに拍車がかかりました。
寿退職
お付き合いしていた人も数人いましたが、結婚までは考えられず別れてしまったり、遠距離恋愛でも、お互いの未来は背負えないと別れてしまったり・・・・。どんどん年はとるし、子どもが産めなくなるのかなあ・・・と思っていた時に知り合ったのが今の夫でした。
しかし、県外で農家でしかもバツイチなんて、対象外。そう思ったからこそ、無防備だったのかもしれません。次第に二人の距離が近くなっていきました。そして、この人と暮らしていけるかも・・・という漠然とした思いになりました。今思うと、それは"縁"がなせる業かもしれません。
また、一方で今の状況から抜け出したいという気持ちもあった事実は否めません。結婚した同僚や友人も少なからずそう思ったと聞き、ちょっと安心した記憶があります。とにかく、こうして結婚を決意し、保育の場を離れることをも決心したのです。

