幼稚園教諭 私の経験談
同業者の仲間
他園の情報
私が退職を考え始めるちょっと前、他園ですが同期で仲良くしていた先生が退職しました。彼女は大学卒で、幼稚園教諭1級を持っていました。そして、入った私立幼稚園は創設園長なので、とてもワンマンのようでした。給与は短大卒の先生より少しは多いが、健康診断もなく、いざ辞めようとしたら雇用保険もかけてなかったというずさんな園だったとのこと。
彼女の母親は公立の保育士でした。公立との給与のあまりにもある差と、作業着としてトレーナーなどの支給があるほど福利厚生の違い、今の園では将来性はないだろうという結論でした。やはり、国立大学まで出したのにこの程度の給与では・・・・と親にも言われたとのこと。やりがいという点でも、行き詰まりがあったのではないかと思います。
他園の情報2
同じ系列の園の友人は、私より年上で、公立幼稚園、公立保育園なども経験している先生でした。他の市町村に在住のため、研修時に会うぐらいでなかなか話はできませんでした。当時はまだ携帯電話も今のように普及しきってなかったので、研修で会えると話しに花が咲きました。彼女は人間関係がこじれて、父兄にまで知られてしまったことで悩んでいました。
職員会議で話し合っても、相手の先生は表裏があって、いたちごっこのような状態になってしまうと。とうとう脱毛症にまでなってしまったらしいので、今後のことをとても悩んでいるとのことでした。
その後、結局やりきれず退職し、公立の臨時職員に戻りました。一年ずつの更新で、同じ園には居られないかもしれないが、精神的には満たされているとのことでした。
仕事として
幼稚園教諭の友人、知人は、その当時の職場を辞めた人が多いのですが、保育の仕事に就いて後悔している人は全くいません。子どもとの関わりが「自分を強くしてくれた」とか「癒された」という経験は何物にも変え難いものだからだと思います。
また、一度辞めてから、また保育の道に戻る人の多いこと。それは、資格があるからだけではなく、保育という仕事に魅せられていたからだと信じています。

