医療事務 勉強方法&実務体験談

幼稚園教諭 私の経験談

幼児教育へのきっかけ

学生寮

私は、高校卒業後、ある電気メーカーに就職し夜間の短大に通いました。深い考えもなく経済学部に入ったので、数字が苦手な私は簿記や証券論など、なかなか理解できずいやいや授業をうけていた頃、会社の社員寮に住んでいました。

その寮は夜間の大学や専門学校が集められている学生寮でした。服飾関係や美容師などの専門学校生の他に短大の幼児保育科に通う学生がかなりの人数がいました。なぜかわかりませんでしたが、送迎バスも出ていて、寮内にはピアノ室もあり幼児教育を学ぶ学生は優遇されていました。私が経営学やら哲学の小難しい勉強をしている横で、同室の友人は「子どもの好きなテレビ番組」を観て検証したり、童謡をうたったり、何だか勉強らしからぬ楽しそうな勉強をしている印象。「へぇ~楽しそう」とうらやましく思ったものです。

短大卒業後

さて、夜間の短大を卒業する時期になり、今後の進路について考えた時に、なにか資格を取りたいと思いました。それは、短大で夜間のカリキュラムにはどうしても資格をとれないことが影響しました。資格を取るには、必ず昼間の授業を受けなければならなかったのですが、正社員として就職していた私は昼間の授業は当然無理。短大卒というだけの肩書きには不満があったのです。

そんな時に進路指導があり、教授にそのことを話すと、短大の系列に幼児教育科があるから、通信教育に編入したらどうかと提案されました。一般教養は単位があるので専門だけ取れば資格が取れると。それはいい!と早速幼児教育科に問い合わせたところ、聴講生としてほしい学科のみ取れば編入学の学費は不要で、単位ごとの費用で済むことがわかりました。そんなこんなで私の幼児教育の学生生活が始まりました。

自分との戦い

仕事の後に大学へ通うのも辛い時期がありました。アフターファイブや休日に教科の勉強やレポート書きは、なかなか大変でしたが、興味のある勉強というのは苦にならないものでした。その頃はバブルがはじけるちょっと前で、だんだんと新入社員は取らない会社の方針があり、学生寮も新入生は入らず、周りには幼児教育の勉強をしている人はいなくなってきていました。

同じ勉強を志す仲間がいないというのは、ちょっぴり孤独でしたが、やはり興味のある勉強は嫌にはなりませんでした。しかし、遊びの誘いを断ってレポート書きで休日が潰れていく日々は、自分の怠け心との戦いだったように思います。

また、単位ごとの試験が数箇所で行われており、レポートが合格すれば自分の参加可能な場所で試験を受け、合格すれば単位が取れる仕組みになっていましたので、一つ一つの単位をこつこつと取っていきました。

スクーリング

通信教育は教科書で独学なのですが、試験にクリアーしつつも、何時間かは必ず本校での授業をうけるスクーリングの単位も含まれていました。会社は有給を取り、学校が斡旋する宿舎に泊まりながら、授業を受けに行きました。

そこには、全国各地からいろんな状況の人が集まってきました。グループ学習があったり、今時の幼児の問題などを医学の面から見た講義だったり、名誉教授や有名大学の教授が客員教授として授業をされるので、飽きないカリキュラムだったと思います。また、いろいろな事情の人の存在を知ったり話を聞いたりと有意義な時間でした。

卒業

レポート、試験、スクーリング、保育実習と順調に単位が取れました。学校にもよると思いますが、難しい学科はなかったように思います。

そうこうしているうちに履修していた全単位が取れ、年度の途中でしたが、卒業できました。幼稚園教諭普通免許2級を取得することができたのです。やった~!最短コースで資格ゲットだ~!高校の時のカナタイプの資格以来の取得だったので、とてもうれしく自分で自分をほめていた私です。

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