医療事務 勉強方法&実務体験談

資格取得の方法

教育実習って?

お試し体験

教育実習は、幼稚園教諭の資格に欠かせない教科の一つであり具体的にどのような仕事なのかを体験できるとても大切な時間です。例えば、頭の中で子供同士が喧嘩している事例を思い浮かべても、実際の子供たちの状況とはかけ離れています。それは、子供たちが生きている生身の人だからであり、千差万別なパターンが出てくるから生きている証拠と言えるでしょう。

保育者は一人ひとりの個性を尊重しながらもよりよい方へ導きます。臨機応変な対応や、思いやりを持って対応することによって、子供たちは自分の手本としていきます。また、事務的な仕事もこなします。保護者に配布物を配ったり、家庭との連携も必要です。子供だけではなく、大人とも関わりを密にしなければならないのです。

そのために、自分の育った園とは違う、自分が描いていた幼稚園のイメージとは違うと印象をもつこともあります。幼児教育を勉強してきて、ひたすら教諭を目指してきたのに実習をしてみたら「自分が思っていた仕事ではなかった」と感じ進路を変える人もしばしばです。

普通の就職は、入社してびっくり 「こんなはずではなかった」と思ってもどうにもなりません。入社してすぐに辞めてしまう人にはとても気の毒な話しです。ですので、仕事に就く前に体験できる実習はとてもありがたいものでもあるのです。

どこで教育実習ができるのか?

養成機関によっては、付属幼稚園を併設しているところもありますし、自分の出身園での体験が望ましいとされるところもあります。私としては、実際自分が勤めてみたい園でするのがおススメです。まず働き始めて、やはり基になるのが実習での体験だからです。

いざ、クラスを任されて、子供たちを前にした時は、何をしていいのかわからなくて実習での先生のされていたことをやってみたり、先生がされていた言葉がけを真似てみたりと、記憶を手繰り寄せながら仕事をしていたような気がします。

私の幼少時は、保育所でしたし、県外に在住していたので、すぐ近くの園で実習させてもらいました。遅刻は許されませんし、実習日誌などの書き物もありましたので、通うだけで疲れるのは無理だと考えたからです。実際、私の場合は通信教育だったのでどこの園があるのか、情報もほとんどありませんでした。ですが、幼稚園からの了承なしに実習は行えません。幼稚園に学校から依頼してもらい、オッケーの返事をもらって初めて実習できます。

実習内容

実習には、大きく分けて<見学><部分実習><全体実習>の三つがあり、それぞれを記録しなければなりません。

<見学>子供たちの動きや先生の保育の様子を見て学びます。ただ眺めているだけでは、勉強にならないので、しっかりと目的持って見なければなりません。見学ですので、保育に関わったり、子供に話しかけたりしてはいけません。あくまでも見ることで学び取るのです。子供たちは変わったことが大好きなので、お姉ちゃん先生が来ると大喜びします。「なんできたの?」「なにしてるの?」などと近寄ってくると思いますが「お勉強しにきたんだよ」などと言って対応しましょう!

<部分実習>実習期間の中で、「うた」や「おはなし」「リズム遊び」などの活動の保育をします。どんな活動をするか、導入(活動に入る話しかけ)を考え、いかに子供たちが楽しく活動できるかが重要です。年齢や子と供たちの状態に合わせて取り組むことがポイントです。

私の失敗談は主活動がなかなか決められず、ぎりぎりになって担当の先生に候補を出してもらってやっと決めたこと。かなりの迷惑実習生でした。

<全体実習>丸々一日の保育を体験します。責任をもって一日先生になります。細かくいろいろなことを想定しながら日案を立ててのぞみます。"備えあれば憂いなし"です。

心得

1 園によって違いますが、園バスがあるところは出勤も早くなりますので注意しなければなりません。遅刻は厳禁。また天候が悪いと交通機関は遅れがちになりますので、早く家を出るようにしなければなりません。

2 挨拶は大人として当たり前のことですが、これができない人がたまに見られます。見て見ぬふりをする実習生を見かけましたが、そんな人は保育者にはなってはいけないと思います。気持ちのよい挨拶からコミュニケーションが始まるのです。

3 服装は、その園の意向に合わせます。ジャージでなければ動きにくいと言う園長もいれば、自由でいいと言う園長もいます。ただ、どうせ汚れるんだから、とくすんだような色や黒い色ばかりを選ぶのは考え物です。先生の服の柄から子供との会話が弾みますし、子供にいろいろな色彩感覚を育てたいからです。三歳児で私のトレーナーのあひるを見て泣き止んだ子もいました。

4 なんと言っても、先生のたまごとしての自覚を持ってのぞむことです。私は資格とりのみが念頭にあり、実習も単に資格に必要だから・・・と軽い気持ちで行い、とても迷惑をかけてしまいました。自分の教科としての点数が低くなるだけではなく、次回、同じ養成校からの実習依頼に応じてもらえなくなることもあるのです。実際、反対の立場で実習生を受け入れた時に、自分の失敗は思い起こせば後悔の嵐です。

→ 次の記事 「求人はどこで探す?」