幼稚園の教諭になるには
給料はどのくらい?
初任給
国公立ではそれなりの収入ですが、私立だと会社員より低い収入といったところだと思います。私の初任給(私立幼稚園 平成2年)で基本給が95000円。(当時の高卒の初任給より低いかも・・・)。手当ても入れて、10万円ちょっとでした。友人の保育士は、もう少し高い給与だったようです。
都道府県、地域によっても給与体系が違います。国公立か私立かによってもずいぶん違いがあるようです。国公立では、公務員ですので基本給の基準に沿って昇給していき、安定した見通しがつきますが、私立では個々の給与体系の支給なので 園によってかなりの開きがあるようです。 手当てなどの基本給以外の収入も園によって違い、雇用保険もかけてなかったというずさんな園もありましたので、気をつけなければなりません。
したがって、決して高いとはいえない給与が現実です。看護士のように組合がないので、個々に直談判しなければなかなか改善もされません。先生たちは日和見主義に走ってしまうことが多いので、交渉する機会も得られないところが難です。
少子化で園児の減少から、バブル前からの買い手市場の求人が続き、妥協してしまう人が多く、報酬に対して割りに合わない仕事量を強いられるパターンが多く見受けられます。これからの時代は、組合を持ち、雇用状況の改善を図ることが必要だと思います。
ボーナス
賞与は、基本的には3回、学期末ごとに支給されますが、やはり私立の場合はこの限りではありません。私の園では、夏2(×給与)、冬2.5(×給与)、春0.5(×給与)といった割合で支給されました。 国公立は、各地域の役場や市役所の職員と同じです。
今後の課題
給与は男女の差がありませんし、男性にとって(もちろん女性にも)将来性や安定性を考えるなら、国公立が有利です。しかしながら少子化、不況の影響で廃園などの危惧もあり、私立でも職場が限られた幼稚園教諭の世界では、意識を変えるか積極的な交渉が必要かもしれません。本来ならば、教育の土台部分を担う重要な仕事ですので、給与や待遇もよくなければならないと思うのですが・・・。

